[ニュース]2017.8.11
金子大樹(横浜光)が引退。
金子大樹(横浜光)
スーパーフェザー級の元日本チャンピオン、金子大樹(横浜光)が11日、自身のブログで引退を発表した。先日引退した元世界チャンピオンでプロキャリアの前半を横浜光ジムで過ごした三浦隆司(帝拳)とは元同門。記憶に新しいのは、同じく先日引退した内山高志(ワタナベ)に挑戦した2013年大晦日のWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。この世界初挑戦試合で金子は、内山から一度ダウンを奪うなど果敢に攻めたて、世界の頂点に立つ日が近いことを予感させた。ラストマッチはロシアで迎えた7月9日のWBA(世界ボクシング協会)アジア・ライト級タイトルマッチだった。「誠実さが滲み出ている」というのがボクモバ編集室スタッフ一同の総意。「ジムの後輩達から一番人気がある」と言ったのは横浜光ジムの石井一太郎会長。生涯戦績は35戦26勝(18KO)6敗(1KO)3分。