[インタビュー]2017.7.16
齊藤裕太 赤穂さんに勝つことに意味がある
波乱を起こすと齊藤裕太
12年度のスーパーフライ級新人王を制し東日本、全日本ともMVPに輝いた齊藤裕太(29=花形)が8月5日(土)、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで世界ランクにも名を連ねる日本バンタム級王者"暴君"赤穂亮(31=横浜光)に挑む。
齊藤のタイトル戦は今回が初。新人王戦から4年半が経過し、周囲の期待とは裏腹に思いのほか長い道のりを歩んだことになる。新人王までは持ち前のセンスと荒削りな強打で勝ちあがってこれたが、A級昇格後は壁にぶつかりスランプも経験した。それでもチャンスを与え続けてくれた花形進会長の恩に報いるため、一からボクシングを磨き直し技術力を強化。さらに今回のタイトル戦に向け会長自らがミットを持ち、"強いハート"とも言うべき花形イズムが注入された。赤穂からベルトを奪い、存在感を大きく示したいと燃える斎藤に話を聞いた。
齊藤のタイトル戦は今回が初。新人王戦から4年半が経過し、周囲の期待とは裏腹に思いのほか長い道のりを歩んだことになる。新人王までは持ち前のセンスと荒削りな強打で勝ちあがってこれたが、A級昇格後は壁にぶつかりスランプも経験した。それでもチャンスを与え続けてくれた花形進会長の恩に報いるため、一からボクシングを磨き直し技術力を強化。さらに今回のタイトル戦に向け会長自らがミットを持ち、"強いハート"とも言うべき花形イズムが注入された。赤穂からベルトを奪い、存在感を大きく示したいと燃える斎藤に話を聞いた。