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[ニュース]2011.2.27

海外の試合結果②

バアス、元王者を退ける
 WBC世界ライトフライ級王者ヒルベルト・ケブ・バアス(メキシコ)は26日、地元メキシコのメリダに元WBC世界ミニマム級王者のアントニオ・アギーレ(メキシコ)を迎えて初防衛戦に臨み、8回終了TKO勝ちを収めた。
 バアスは58戦34勝(21KO)20敗4分。アギーレは46戦35勝(21KO)10敗1分。
 なお、この日の前座には元WBA世界スーパーフェザー級王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)が登場、グアダルペ・ロサレス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。採点は97対93が二者、98対92が一者だった。一昨年10月にホルへ・リナレス(帝拳)を初回TKOに破って世界王座を獲得したサルガドは、昨年1月に内山高志(ワタナベ)に12回TKO負けで無冠に。これが再起2勝目だった。戦績は25戦23勝(16KO)1敗1分。
ミランダ、逆転4回TKO防衛
 WBO世界フライ級王者フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)は26日、メキシコのケレタロでアルデン・ディアレ(比)を相手に防衛戦を行い、4回1分29秒TKO勝ちを収めた。
 圧勝が予想されたミランダだったが、初回に挑戦者の右を浴びて不覚のダウン。しかし、慌てることなく巻き返し、3回と4回にダウンを奪い返して勝利を収めた。
 ミランダは41戦35勝(28KO)5敗1分。22歳のディアレは23戦14勝(3KO)6敗3分。