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[発表会見]2017.6.29

グリーンツダジムで意気込み会見

小村楓香と奥本貴之
 日本スーパーフライ級1位の奥本貴之(グリーンツダ)と、日本女子ミニフライ級5位の女子高生ボクサー・小村楓香(グリーンツダ)が29日、大阪市内のグリーンツダジムで次戦の意気込み会見を行った。奥本は7月23日(日)、大田区総合体育館で日本スーパーフライ級チャンピオンの船井龍一(ワタナベ)に挑戦する。小村は、8月11日(金)、枚方市立総合体育館で日本女子ミニフライ級挑戦者決定戦として同級7位の一村更紗(堺東ミツキ)と拳を交えることが発表された。
本石昌也会長
 会見の冒頭、グリーンツダジムの本石昌也会長は「日本1位の奥本がチャンピオンの船井選手に挑戦します。奥本は中学3年生でタイでデビュー戦をして、10年、ようやく掴んだチャンスです。必ずベルトを獲らせます。小村は、8月11日に日本女子初代王者を目指して挑戦者決定戦を行うことが決まりました。小村は、ボクシングを始めた時から女子高生のままタイトルを獲ると2人で決めて始めたので、しっかりと次の試合に勝って、12月に予定されている王座決定戦に進みたいと思います」と、それぞれの選手に期待した。
奥本貴之
 続いて、初のタイトル挑戦が決まった奥本は「日本タイトルは世界への通過点としか思っていないので、ここはサラッと獲って世界に行きたいと思います。船井選手の試合は1回見ています。プレッシャーの強い選手というイメージですね。しっかり勝って次に繋げます」と、意気込みを語った。
小村楓香
 最後に、小村は「女子高生のままチャンピオンになると決めてやっていたので、このチャンスをしっかりものしたいと思います。2回留年してないとこないチャンスですし、私のためのタイトルだと思っています(笑)」と、報道陣の笑いを誘った。「次の挑戦者決定戦は、流れの中で倒して勝ちたいので、頑張ります」と、気合いを入れた。
7月と8月はグリーンツダに注目