[ランキング]2017.6.18
村田諒太 WBA最新ランクで1位に
二人の再戦はあるのか…
WBA(世界ボクシング協会)は18日に5月度ランキングを発表。先月20日のミドル級王座決定戦で村田諒太(帝拳)を判定で下したアッサン・エンダム(仏)が正規王座に就いたが、判定結果を不当とするWBAは再戦を指示しており、前回2位の村田を1位にランクした。今後、ふたりの再戦があるのか注目を集める。
黒田は粉川に競り勝ち日本王座を統一
ほか、日本勢は軽量級に動きがあった。まず、ミニマム級14位に小浦翼(E&Jカシアス)が入り、フライ級は粉川拓也(宮田)を破り、日本同級王座を統一した黒田雅之(川崎新田)が粉川に換わり4位にランク。同じくフライ級で、7月2日にIBF世界スーパーフライ級王座へ挑戦する帝里木下(千里馬神戸)が前回9位から外れた。
船井は初めて世界入り
スーパーフライ級は、日本王座交代をはたした船井龍一(ワタナベ)が15位に飛び込み、船井に敗れた前王者の中川健太(レイスポーツ)は圏外。また、王者カリッド・ヤファイ(英)に挑み判定負けを喫した村中優(フラッシュ赤羽)は10位から14位に後退し、怪我により試合から遠ざかっている前回13位の戸部洋平(三迫)も外れた。