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[試合後談話]2017.6.11

刈谷で丸木凌介がタイトル前哨戦

丸木凌介とロッキー・イラワン
 愛知県刈谷市内の刈谷あいおいホールで11日、緑ジム主催のイベント「GREEN Dream4」が開催された。メインイベントでは、日本スーパーウェルター級3位の丸木凌介(天熊丸木)がインドネシア同級2位のロッキー・イラワン・シクンバンを迎えスーパーウェルター級10回戦に臨んだ。丸木は、来たるタイトル戦に向け勢いをつけることができたのか。
快勝の丸木凌介l
 試合は、序盤から丸木の多彩な左が冴え渡り一方的な展開。イラワンも飛び込んでワンツーを振るうが、丸木のボディワークについていけず防戦一方となる。丸木の左ボディを連打でもらっていたイラワンは徐々に動きが止まり1ラウンド終了間際、丸木の左ボディからの右が決まりイラワンがダウン。キャンパスに後頭部を強打したイラワンの様子を見たレフェリーが即座に試合を止めた。
タイトル戦に向けて勢いがついた
 試合後、丸木は「タイトル前哨戦でしたし、KOで良かったです。試合で緊張していたんですけど、左に自信があるので今日は左で結果が出たので良かったと思います。また、応援よろしくお願いします」と、快心の勝利に笑顔を見せた。
丸木孝雄会長
 丸木孝雄会長は「兄弟が二人とも良い勝ち方をしてくれたので、今日の出来は良かったんじゃないかな。当然、まだまだ鍛えていきますよ。頑張ってタイトルをとらせます」と、拳を握った。