[IBFランキング]2017.6.4
久田哲也がランクイン 八重樫東は8位に後退
7位の久田と8位の八重樫
 IBF(国際ボクシング連盟)は4日に最新ランキングを発表。八重樫東(大橋)が正規王者から陥落し8位に後退したライトフライ級では、日本同級王者の久田哲也(ハラダ)が7位にランクされ、WBC15位、WBO11位に続く世界ランク入りとなった。また、WBC同級王座を獲得した拳四朗(BMB)が1位から外れた。
左から赤穂、伊藤、中谷、西谷
 ほか日本勢の目立った変動は、日本バンタム級王者の赤穂亮(横浜光)が15位から13位に2ランクアップしたほか、スーパーフェザー級でアジア王座2冠の伊藤雅雪(伴流)も7位から5位に躍進。ライト級も東洋太平洋王者の中谷正義(井岡)と日本王者の西谷和宏(VADY)がそれぞれ2つ順位を上げ、9位、13位にランクされた。
圏外に落ちた加納と和氣は復活に期待
 一方、圏外に落ちたのは二人。先月5日のWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦で敗れた加納陸(大成)が同級14位から、昨年夏のIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦で敗退した和氣慎吾(山上)は試合から遠ざかっている影響で同級13位から消えた。