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[前日計量]2017.5.19

拳四朗「あとはスイッチを入れるだけ」

拳四朗は試合が楽しみといった表情
 WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級タイトルマッチ(20日、東京・有明コロシアム)の前日計量が19日に都内でホテルで行われ、王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)と挑戦者で同級4位の拳四朗(25=BMB)は、ともに100gアンダーの48.8kgで一発クリアした。
対照的に顔色を変えないロペス
 大一番を前にも笑顔を崩さない拳四朗は計量後、朝8時に中央区の勝鬨橋まで出かけて買ってきたというTANUKI APPETIZINGのベーグルを頬張ると、勝鬨橋と明日の勝利を引っ掛け、報道陣と笑い合う余裕をみせた。
これからうなぎを食べるのが楽しみ
 プロデビューから3年、父の寺地永会長と二人三脚で世界戦のリングまで上り詰めた9戦全勝(5KO)の挑戦者は、「今回は減量がしんどくなかった。一番調子が良い。気持ち的に楽だった。後はスイッチを入れるだけ」と話し、試合に向け気持ちを高めていた。
■計量結果
WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
王者ガニガン・ロペス(メキシコ)
体重:48.8kg
体温:36.9℃
脈拍:58/min
血圧:114/71mm/Hg

同級4位 拳四朗(BMB)
体重:48.8kg
体温:36.8℃
脈拍:56/min
血圧:133/78mm/Hg