[予備検診]2017.5.17
20日の世界戦は比嘉大吾の判定勝ち!?
エルナンデスと比嘉
5月20日、東京・有明コロシアムでWBC(世界ボクシング評議会)フライ級王座に挑戦する同級1位の比嘉大吾(21=白井・具志堅)が17日、王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)とともに予備検診に臨み、それぞれ異常なしと診察された。
3日後に迫った「ボクシングフェス2017」。2夜連続5大世界戦のリングで挑む比嘉は、初の検診に少し緊張した面持ちだったが、同席した具志堅用高会長は検診データを見ながら「大吾は視力が両目とも2.0と良いが、俺も現役の頃は合わせて3.0と良かった。これで大吾の判定勝ちは確実」と笑いをとりフォローした。
3日後に迫った「ボクシングフェス2017」。2夜連続5大世界戦のリングで挑む比嘉は、初の検診に少し緊張した面持ちだったが、同席した具志堅用高会長は検診データを見ながら「大吾は視力が両目とも2.0と良いが、俺も現役の頃は合わせて3.0と良かった。これで大吾の判定勝ちは確実」と笑いをとりフォローした。
初の検診に緊張気味の比嘉
続けて世界初挑戦ながらいつも試合と変わらないと話した比嘉は、王者エルナンデスについて「顔が怖いと思っていたが、そうでもなかった」と笑顔を見せると、「まだ気持ちは高ぶっていないが、試合までに絶好調の状態まで持っていく。いつも通りのボクシングで倒して勝つ」とパーフェクト記録更新中の13戦目での世界王座奪取を誓った。
エルナンデスは言葉少なく会場を後に
一方、王者エルナンデスは、比嘉の印象について表情を変えずに「私より少し背が高い程度で特に印象はない」とコメント。このところ涼しい日本の気候のおかげでベストな状態を保てると話し、会場を後にした。
WBC世界フライ級タイトルマッチ
■予備検診結果
王者ファン・エルナンデス
身長:158.5cm
胸囲:90.5cm
首周:38.0cm
リーチ:166.0cm
血圧:106/51mm/Hg
脈拍:51/min
体温:36.8℃
挑戦者 比嘉大吾
身長:160.5cm
胸囲:91.0cm
首周:37.0cm
リーチ:165.0cm
血圧:141/90mm/Hg
脈拍:49/min
体温:36.7℃
■予備検診結果
王者ファン・エルナンデス
身長:158.5cm
胸囲:90.5cm
首周:38.0cm
リーチ:166.0cm
血圧:106/51mm/Hg
脈拍:51/min
体温:36.8℃
挑戦者 比嘉大吾
身長:160.5cm
胸囲:91.0cm
首周:37.0cm
リーチ:165.0cm
血圧:141/90mm/Hg
脈拍:49/min
体温:36.7℃