[前日計量]2017.5.15
激戦必至の日本ユース、フライ級トーナメント
左上:阿久井 右上:大保、左下:中谷 右下:工藤
24歳以下のA級ボクサーによって争われる初代日本ユース王座トーナメント。フライ級準決勝に出場する4選手が15日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。試合は明日、後楽園ホールで開催される「DANGAN182」で行われる。
必ず勝つ!
メインイベントに登場する日本ライトフライ級5位のユーリ阿久井政悟(21=倉敷守安)は100gアンダーの50.7kgでパス。「後楽園ホールは雰囲気があって好きな場所。相手はスタミナがあって頑張る選手だが必ず勝ちます!」と静かに闘志を燃やした。
KOしたい!
阿久井と対戦する大保龍斗(22=横浜さくら)も100gアンダーの50.7kgで秤を降りた。「明日はメインイベントなので、それに相応しい試合をしたい。ランキングを奪って上にいくための通過点にしたい」と気合いを入れた。
計量後はオムライスを食べに行く
反対ブロックで対戦する日本同級15位の中谷潤人(19=M・T)は100gアンダーの50.7kg、工藤優雅(23=マナベ)は200gアンダーの50.6kgで計量をパスした。昨年の全日本新人王の中谷は「今回は疲れも抜けて体重も良く落ちた。明日は距離を取ってパンチをもらわないボクシングをしたら自然と結果はついてくる」とコメントした。
カルビを食べて元気を出す
連勝中の工藤は「相手は強いが練習通りに戦いたい。明日は押し負けず打ち合いに持ち込みたい。どう懐に入っていくかが鍵になる」と意気込みを口にした。