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[会見]2017.4.19

5月26日は横浜光vsグリーンツダ

次戦の発表会見
 横浜光ジム陣営が記者会見に大阪入り。大阪にあるグリーンツダジムで19日、東洋太平洋ランカーの田中一樹(グリーンツダ)と昨年の敗戦から再起を目指す、日本スーパーウェルター級4位の矢田良太(グリーンツダ)、さらに女子高生ボクサーの小村楓香(グリーンツダ)が揃って次戦の発表会見を行った。この会見には、田中の対戦相手で14年度新人王の高橋竜平(横浜光)と、矢田の対戦相手でWBOアジアパシフィックスーパーウェルター級チャンピオンの松永宏信(横浜光)が同席し、それぞれの意気込みを語った。
中央:本石昌也会長
 会見の冒頭、グリーンツダジムの本石昌也会長は「小村は次戦5月19日、初の後楽園ホールで、角海老宝石ジムの武藤美希子選手と4回戦に臨むます。ここはKOで勝って、7月にも予選が始まる日本女子アトム級のタイトルを狙います。矢田良太は、昨年の敗戦から復帰戦を5月26日に同じく後楽園ホールで、横浜光ジムのWBOアジアチャンピオンの松永選手と68.8kg契約で戦います。強い相手ですが、しっかりここは勝って再起してもらいます。田中は14年度新人王の高橋竜平選手と、8回戦を行います。田中も初の後楽園ホールで、経験を積ませたいと思っています」と3選手の次戦を発表した。
小村は初後楽園ホールにドキドキ
 初の後楽園ホールでの試合が決まった小村は「初めての後楽園ホールでの試合が決まってドキドキしています。緊張しますけど、私の後に先輩たちが後楽園ホールで試合をするので私が勝って良い勢いをつけたいと思います」と意気込んだ。
矢田良太と松永宏信
 昨年のタイトル戦敗戦から再起戦を2度目の後楽園ホールで迎えることとなった矢田は「松永選手は前からチェックしていた選手です。穴のない良い選手だと思うのでここでしっかりと再起して、また上を目指します」と笑顔で語った。

 対して、松永は「僕も矢田選手は前からやりたいと思っていた選手です。タイトル戦で勝ちましたけど、実力が認めらたとは思っていないので、矢田選手に勝って実力を証明したいです」と語った。
田中一樹と高橋竜平
  東洋太平洋バンタム級13位にランキングされた田中は「初の後楽園ホールで楽しみにしています。高橋選手も強いので、ランカーらしくしっかりと勝って、次に進みたいと思います」と自信をみせた。

 一方、前戦の計量を失敗し、再起をはかる高橋は「田中選手はアマチュアの戦績も多く、良い選手だと聞いています。ランキングも持っているので、勝ってランキングに復帰したいと思っています」と闘志を燃やした。