[緊急速報]2017.4.3
村田諒太!比嘉大吾!拳四朗!世界戦正式決定!
トリプル世界戦会見
ロンドン五輪金メダリストでWBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級2位の村田諒太(帝拳)が3日、都内のホテルで会見を開き、世界初挑戦を正式に発表した。会見には、ライトフライ級東洋太平洋王者の拳四朗(BMB)とフライ級の同王者、比嘉大吾(白井・具志堅)も出席。5月20日(土)の有明コロシアムは、超豪華なトリプル世界戦が開催される。
これまでのサポートに感謝した村田
WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級2位の村田諒太(帝拳)は、同じく1位のアッサン・エンダム(仏)との王座決定戦に臨む。この階級での世界戦の難しさを知る村田は、これまでの帝拳ジム、関係者のサポートに感謝し、「アッサンに勝てば自分が強いと証明できる。僕の良いところを出して勝負したい。試合が楽しみ」とコメントした。
拳四朗は日本人現役4人目のライトフライ級王者を狙う
東洋太平洋ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)は、WBC(世界ボクシング評議会)世界同級王者のガニガン・ロペス(メキシコ)に挑む。プロ10戦目での世界挑戦が決まった拳四朗は「自信はある。絶対に世界チャンピオンになる」と意気込んだ。
比嘉は13戦目での世界挑戦
プロデビュー以来、12戦全KO勝利中の東洋太平洋フライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅)は、13試合目で初の世界挑戦。先月WBC世界フライ級王座に就いたばかりのファン・エルナンデス(メキシコ)からベルト奪取を狙う。奇しくも具志堅用高会長が世界王者に就いた時と同じ21歳での世界挑戦となる比嘉は、「打ちあって勝ちます。KOを狙う」と王座奪取を力強く誓った。