[ニュース]2011.1.27
三浦、最高の状態!!
三浦、会見のもよう
27日、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)に挑む、WBA世界同級4位・三浦隆司(横浜光)が横浜光ジムで公開練習を行った。
万全の状態で調整が進んでいるのか、練習前に落ち着いた表情で会見を行った三浦は、現在の心境を語った。「減量もスムーズで、体調もバッチリ。延期になったことは問題ない。世界戦になったことで、モチベーションは最高の状態。ここまで中身の濃い練習が出来た。内山選手はパンチがあるので、特にディフェンス面の強化に重点を置いた」と最高の体調と語り、内山対策もシッカリたてた、と結んだ。
万全の状態で調整が進んでいるのか、練習前に落ち着いた表情で会見を行った三浦は、現在の心境を語った。「減量もスムーズで、体調もバッチリ。延期になったことは問題ない。世界戦になったことで、モチベーションは最高の状態。ここまで中身の濃い練習が出来た。内山選手はパンチがあるので、特にディフェンス面の強化に重点を置いた」と最高の体調と語り、内山対策もシッカリたてた、と結んだ。
左:石井会長代行
同席した石井会長代行も「内山が打ち込んで来た時、懐に入る練習をやって来ている。去年、李が世界を取り、三浦が一番刺激にもなり、悔しい思いもしている。最高のタイミングで世界が決まったんじゃないかな」と、31日の世界戦に期待を寄せた。
黙々とバックを叩く
また内山陣営のKO宣言に対して「内山は狙うタイプじゃないが、KOを狙って来たらこっちにもチャンスがある」と、逆にKO宣言のコメント。三浦も「自分も待ってましたって感じ。本当、最高のタイミング!李と2人で世界王者としてリングに立ちます。自分は自分のペースで戦いますが、出来たらKOで。自然の流れで取れれば良いが。前半でKO出来たら良いかな」と、三浦もKO宣言が飛び出した。
左:パートナーの高橋
公開練習では、入念にシャドーを4ラウンド行い、コンパクトな右アッパー・右フックを確かめるように繰り出していた。
2ラウンドのスパーでは、同門の高橋勇治を相手に細かいジャブ・右フックから、飛び込んでの右ショートアッパーや距離を取っての左右ウィングを打ち込み、視察に訪れた渡辺会長をかく乱する動きも。スパーを見終えた渡辺会長は「思った以上に三浦は良い仕上がりだ。粘り強いし、警戒もしている。打たれ強くないが、頑張る選手。手の内はまだ見せていない。スウィングはどういう意図か分からないが。あれが特徴といえば特徴。佐々トレーナーがいくつか作戦を考えているでしょう。不気味なところですね(笑」と、挑戦者の粘りと佐々トレーナーの作戦に警戒心を強めた。
2ラウンドのスパーでは、同門の高橋勇治を相手に細かいジャブ・右フックから、飛び込んでの右ショートアッパーや距離を取っての左右ウィングを打ち込み、視察に訪れた渡辺会長をかく乱する動きも。スパーを見終えた渡辺会長は「思った以上に三浦は良い仕上がりだ。粘り強いし、警戒もしている。打たれ強くないが、頑張る選手。手の内はまだ見せていない。スウィングはどういう意図か分からないが。あれが特徴といえば特徴。佐々トレーナーがいくつか作戦を考えているでしょう。不気味なところですね(笑」と、挑戦者の粘りと佐々トレーナーの作戦に警戒心を強めた。
三浦 隆司
世界初挑戦となる有明決戦まであと5日と迫り、三浦は「全力で戦うだけです。当日は良い試合をし、そして勝って世界のベルトを奪いたい」と、改めて世界奪取を誓った。
故関会長に世界奪取を誓う
はたして三浦は、内山との剛拳対決を制し、世界王者として時代を築くことが出来るのか。