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[試合後談話]2017.3.19

姫路で激戦が行われた

清瀬と東
 東洋太平洋バンタム級7位で日本同級13位の清瀬天太(姫路木下)が19日、市川町文化センターで開催された姫路木下ジムのイベント「BIG FIGHT BOXING49」のメインイベントで東泰誠(真正)を迎えてバンタム級8回戦に臨んだ。試合は距離を置いた清瀬がジャブで先制しスタート。
安定の勝利
 試合は序盤、清瀬が長いストレートを狙い、踏み込んだところに東がノーモーションの左をあてる。中盤、プレスを強めた清瀬が徐々に東を捕まえる場面は増え強烈な右でポイントを重ねた。東は上体を揺らしトリッキーな動きで打開を図るが6ラウンド、清瀬の右の連打で下がったところにラッシュを掛けられ、レフェリーストップ。清瀬が6R2分40秒TKO勝ちを飾った。
また練習頑張りますと清瀬
 試合後、清瀬は「左ストレートに対する対策を色々と考えていたんですけど、全然出すことができななかったですね。今日の出来は30点くらいです」と反省に言葉が口をついた。「試合中はセコンドの声も会長の声も聞こえて冷静に出来たのでそこだけは良かったです。今後は会長の組んでもらった試合をしっかりと勝って勝負の年にできるようにまた練習頑張ります」と前を向いた。
木下孝志会長
 木下孝志会長は「まだまだですけど、今日の感じは安心して見ていられたので少しは成長している感じですね。詰めをしっかりとやってほしかったですけどね」と愛弟子の出来に注文をつけた。