[ニュース]2017.2.17
3/2 元2階級王者ビロリアが登場
ブライアン・ビロリア
3月2日、東京・両国国技館で行われるWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級タイトルマッチ、V11王者の山中慎介(34=帝拳)対6位のカルロス・カールソン(26=メキシコ)の前座には、元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(36=比/米)が出場する。このほど相手がルーベン・モントーヤ(31=メキシコ)に決まった。試合はスーパーフライ級8回戦として行われる。
ブライアン・ビロリア
ビロリアはライトフライ級とフライ級を制覇した実績を持つが、15年10月にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の持つWBC世界フライ級王座に挑んで9回TKO負け。その後、帝拳プロモーションと契約を交わし、これが1年5ヵ月ぶりの再起戦となる。43戦36勝(22KO)5敗2無効試合。モントーヤは19戦14勝(9KO)4敗1分。13年12月の英国遠征でのちの世界王者ポール・バトラー(英)に12回判定負け、昨年7月には元WBC世界ライトフライ級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に6回負傷判定負けを喫しているが、15年9月にはスーパーフライ級のメキシコ国内王座を獲得した実績を持っている。
ルーベン・モントーヤ