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[ニュース]2017.2.5

京口紘人が6戦目でOPBFにアタック

京口が2/28に初のタイトル戦
 昨年4月にB級デビューし、現在まで5戦全勝(5KO)をマークする京口紘人(23=ワタナベ)が、1位として空位のOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に挑むことが5日に決まった。対戦相手は同級2位アルマン・デラクルス(32=比)。試合は2月28日(火)、後楽園ホールで開催される「DANGAN176」日本フライ級暫定王座決定戦、ユータ松尾(ワールドスポーツ)対黒田雅之(川崎新田)のセミで行われる。
ミニマム級離れした破壊力を持つ
 京口はアマチュア66戦52勝(8KO)14敗、大阪商業大学ボクシング部主将として14年に国体優勝、15年に国際カップ銀メダルの実績を引っさげプロデビュー。好戦的なファイトスタイルから繰り出される的確なコンビネーションはすでに一級品で、ここまですべてダウンを奪ってのKO勝ちを収めている。
早ければ年内の世界挑戦も
 一方、戦績42戦25勝(KO11)14敗3分のデラクルスは、2度の来日経験がある16年目のベテランサウスポーで、過去にWBCユースライトフライ級、WBCインターナショナルミニマム級王座を獲得した実績を持つ母国では名の知れた選手。ガードを固めての接近戦を得意とするファイターで、京口同様にボディブローは強烈だ。だがスピード、パワー、テクニックとすべての面でやはり京口が上回っており、世界を見据えるホープのKOシーンが期待できそうだ。