[会見]2017.2.4
IBF女王 柴田直子がV6戦を発表
柴田が3/4にメキシコでV6戦
IBF女子世界ライトフライ級王者の柴田直子(35=ワールドスポーツ)が4日、メキシコ・グアダラハマで来月4日に6度目の防衛戦を行うと発表した。対戦相手は3年前に柴田とIBF王座決定戦を争った現WBC女子ユース、WBC女子インターナショナル同級王者のアロンドラ・ガルシア(21=メキシコ)。戦績は20戦16勝(1KO)3敗1分。初の海外戦となる柴田は、竹原&畑山ボクサ・フィットネスジムで行われた会見で「初の海外、敵地の防衛戦と不安はあるが、女子ボクシングが盛んな地でやる楽しみもある。チャンピオンとしての強さを見せたい」と目を輝かせた。
藤岡とのスパーリング
会見後は、3月13日に後楽園ホールで男女合わせ日本人選手初の4階級制覇を目指す藤岡奈穂子(41=竹原&畑山)を中心とする女子練習会が行われ、柴田もこの中でスパーリングを披露。藤岡と柴田のV3戦で対戦した現東洋太平洋女子ミニフライ級王者の花形冴美(32=花形)と各5ラウンドを行い、豊富な運度量を見せた。
後半は活きのいい花形とスパー
柴田は27日に日本を出発、ダラス経由でグアダラハマ入りし現地で最終調整を行う。「海外は食事が合わない。お米がないとダメなんです」と悩みを抱えていた柴田だが、現地に在住する日本人コーディネーターがいると聞いて一安心。最後に「判定まではいきたくない。相手はなかなか倒れない選手だが、最高の勝ち方で日本に帰ってきたい」と抱負を語った。
女子会参加者