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[インタビュー]2017.1.20

世界新チャンピオン小國以載が慕うボクサー

帝里木下(千里馬神戸)
 2017年関西期待の選手たち第六弾は、IBF世界スーパーフライ級3位の帝里木下(千里馬神戸)をご紹介しよう。帝里は1月29日にプエルトリコで、同級6位の元世界チャンピオン、マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)との世界挑戦者決定戦に臨む。2年前、無敗の日本王者として、IBF世界スーパーフライ級王座を懸けて、ゾラニ・テテ(南アフリカ)と対戦した帝里だったが、この時はベルトを取りこぼした。それでも、その後は6戦全勝で挑戦者決定戦まで這い上がって来た不屈の魂の持ち主である。敵地での挑戦にも「最高のコンディションで試合ができることにワクワクしている」と目を輝かせた。昨年末には、帝里を慕う小國以載(角海老宝石)がIBF世界スーパーバンタム級で王座についたばかり。次はこの男の番だろう。