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[ニュース]2010.12.30

リゴンドウ、初防衛戦は3/19

 WBA世界スーパーバンタム級暫定王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ/米)の初防衛戦が3月19日、アイルランドのダブリンで欧州王者ウィリー・キャシー(アイルランド)を相手に行われることになった。
 五輪2連覇の実績を持つサウスポーのリゴンドウは11月にプロ7戦目(全勝5KO)で世界王座を獲得した30歳。一方、挑戦者のキャシーもサウスポーで、こちらも11月に欧州王座についたばかり。29歳、11戦全勝(7KO)。
 なお、この階級のWBA王者は李冽理(横浜光)で、1月31日に下田昭文(帝拳)を相手に初防衛戦を予定している。
 こうしたなか、2月5日にはメキシコで2位のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)と4位のビクトル・テラサス(メキシコ)が挑戦者決定戦を行う予定となっている。
 李対下田の勝者は、暫定王者との統一戦を義務付けられるのか、それとも1位のリコ・ラモス(米)との防衛戦を強制されるのか。あるいは前王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)とのリマッチに縛られるのか、はたまたセルメニョ対テラサスの勝者との対戦を義務化されるのか――。1月~3月にかけてWBAのスーパーバンタム級トップ戦線は大きく動きそうだ。