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[調印式・前日計量]2016.12.30

井岡一翔がレベルの違いをみせる

井岡とスタンプ
 京都市内のホテルで30日、WBA世界フライ級王座統一戦の調印式と前日計量が行われた。王者の井岡一翔(27=井岡)と暫定王者のスタンプ・ギャットニワット(18=タイ)が揃って調印式会場に登壇し健闘を誓い合った。
 その後、両者は前日計量を行い両者リミットでパスした。
14度目の調印式
 調印式に登壇した正規王者の井岡は「今日まで万全の調整で来ているので、明日に向けて最高のパフォーマンスができるようにするだけです。チャンピオンは僕だけだと思っているのでしっかりとした内容で2017年につながるようにKOで決めたいと思います」と落ち着いた様子で語った 。
井岡は日本製8オンスの黒色グローブを選択。
左:スタンプのグローブチェック
 一方、暫定王者のスタンプは「すっかりとした準備をタイでして来たので自信はある。イオカは強いと思うが、私が勝ってタイ国の国民にお土産を持ち帰ります」と小さな声で語った。スタンプは同じく日本製8オンスの赤色グローブを選択した。
両者リミットでパス
 調印式後、同会場で行われた前日計量に臨んだ両者はリミットの50.8kgで計量をパスした。
オフィシャル陣
■オフィシャル陣
レフェリー:ラファエル・ラモス(米国)
ジャッジ:レビ・マルチネス(米国)
ジャッジ:セルジオ・カイズ(米国)
ジャッジ:レイナ・ウルバエズ(ベネズエラ)
立会人:ロバート・マック(米国)
決戦は明日