[予備検診]2016.12.27
井上尚弥と河野公平とも異常なし
30日の対決に向け両者とも異常なし
12月30日(金)に東京・有明コロシアムで開催される「ボクシングフェス2016」でWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチを行う王者の井上尚弥(23=大橋)と前WBA世界同級王者の河野公平(36=ワタナベ)が都内の後楽園ホール展示場で予備検診に臨み、両者とも異常なしと診断された。
4度目の防衛戦となる井上は、前回苦戦を強いられたペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)戦と比較し、「直前まで動きはキレキレ。リミット近くの体重になっても身体にダルさはない。普段の節制のたまもの」とコンディションの良さに自信を示した。
試合の模様は当日夜6時から8時54分までフジテレビ系列で全国生中継される(延長対応あり)。
4度目の防衛戦となる井上は、前回苦戦を強いられたペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)戦と比較し、「直前まで動きはキレキレ。リミット近くの体重になっても身体にダルさはない。普段の節制のたまもの」とコンディションの良さに自信を示した。
試合の模様は当日夜6時から8時54分までフジテレビ系列で全国生中継される(延長対応あり)。
メチャクチャ調子が良いと井上
河野と目を合わすことなく検診を終えた井上は、「数値は予想通り。向こうも調子は良さそうなので早く試合がしたい。今回は自分本来のボクシングをする」と意気込んだ。
悔いのない試合がしたいと河野
続いて王座返り咲きを目指す挑戦者は井上の印象を聞かれ、「あまり見ていなかった。明日も(調印式で)会うのでいいでしょう。数値も気にならない」と平静を装うも時折鋭い眼差しを向けコメント。試合3日前の体調については「今までと比べても良い。体重も残り1㎏ちょっと。あとは当日のコンディションが重要」と気持ちを引き締めながら、「早く計量を終えたい」と本音ももらした。最後に意気込みをもとめられた河野は「注目される日本人対決。いつも以上に気持ちが盛り上がり燃えています。作戦はいろいろと考えているので試合を楽しみにしていてください」と笑顔で答え会場を後にした。
両者の体格差はほぼなし
■検診結果
WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
王者・井上尚弥(大橋)
身長:164.0cm
頸周:35.0cm
胸囲:91.0cm
リーチ:172.0cm
血圧:125/80mm/Hg
脈拍:66/min
体温:36.5℃
挑戦者・河野公平(ワタナベ)
身長:166.6cm
頸周:38.0cm
胸囲:90.5cm
リーチ:172.0cm
体温:37.1℃
脈拍:66/min
血圧:119/71mm/Hg
WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
王者・井上尚弥(大橋)
身長:164.0cm
頸周:35.0cm
胸囲:91.0cm
リーチ:172.0cm
血圧:125/80mm/Hg
脈拍:66/min
体温:36.5℃
挑戦者・河野公平(ワタナベ)
身長:166.6cm
頸周:38.0cm
胸囲:90.5cm
リーチ:172.0cm
体温:37.1℃
脈拍:66/min
血圧:119/71mm/Hg