[公開練習]2016.12.24
井岡一翔がイブにKO宣言
井岡、公開練習
大阪市内の井岡ジムで24日、4度目の防衛戦を控えるWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)が報道陣を集め練習を公開した。決戦まであと一週間となった井岡は「KOします」と落ち着いた様子で3戦連続KOを宣言した。
試合は大晦日、京都市内の島津アリーナ(京都府立体育館)でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・ギャットニワット(18=タイ)を迎えてWBA世界フライ級王座統一戦として行われる。
試合は大晦日、京都市内の島津アリーナ(京都府立体育館)でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・ギャットニワット(18=タイ)を迎えてWBA世界フライ級王座統一戦として行われる。
進化した試合を見せる
練習前に会見に臨んだ井岡は「今まで通り順調にきていると思いますね。今年はしっかり練習する期間もあったので自分自身のベースの底上げもできたと思いますし、この試合に向けても進化できたんじゃないかと思っています。大晦日はKOします」と3戦連続KOを宣言した。暫定王者のスタンプについては「若さも勢いもあると思いますが、僕自身もまだまだ勢いはあると思っているのでしっかり打ち勝っていきたいですね」と自信のコメントを残した。
6ラウンド以降で倒す
練習を見守った井岡一法会長は「まあ、しっかり仕上がってきている。本人も言っていた通り相手は若いし勢いもある、あんまりテクニックだけに頼らずにしっかりとしたボクシングをして6ラウンド以降にKOで倒せたらベストやな」と仕上がりに太鼓判を押した。
決戦は大晦日、古都京都
練習は同門の前日本スーパーフライ級王者の石田匠(25=井岡)とパブロ・カリージョ(28=井岡弘樹)を相手に合計6ラウンドの熱のこもったスパーリングを披露。左右のボディから真ん中をえぐるアッパーで顎を跳ね上げると一気にラッシュを仕掛け終始圧倒して見せた。
今日でスパーリングを打ち上げ体の疲れを抜くと語った井岡は臨戦態勢に入った。
今日でスパーリングを打ち上げ体の疲れを抜くと語った井岡は臨戦態勢に入った。