[引退式]2016.12.14
池原シーサー久美子が引退
池原シーサーの引退式
13日に後楽園ホールで開催されたダブル女子世界戦をメインとする「Dangan Ladies vol.3」で、WBO女子世界ミニフライ級王者の池原シーサー久美子(32=フュチュール)の引退式が行われた。
江畑とのV4戦
9月に元東洋太平洋女子フライ級王者の江畑佳代子(ワタナベ)の挑戦を退け、4度目の防衛に成功した池原は、試合後に元柔道日本代表で格闘家の出花崇太郎氏との結婚を発表した。
この日、リング上で挨拶に立った池原は引退の理由として、アマチュアで7年、プロで5年と12年間ボクシングをやってきたが、結婚を機に終止符を打ち、第二の人生は母になりたいと説明。最後にファンや関係者に感謝の言葉を述べ、10カウントゴングを聞いた。
この日、リング上で挨拶に立った池原は引退の理由として、アマチュアで7年、プロで5年と12年間ボクシングをやってきたが、結婚を機に終止符を打ち、第二の人生は母になりたいと説明。最後にファンや関係者に感謝の言葉を述べ、10カウントゴングを聞いた。
10カウントゴングでは涙が溢れた
今後は自身が立ち上げたボクシングのアパレルブランド「1Shot Down」の活動を本格化する池原シーサー久美子のビジネスセンスにも注目したい。
池原シーサー久美子 (フュチュール)陣営
12年6月にデビューした池原は、14年9月の8戦目でグレッチェン・アバニエル(比)との決定戦を制しWBO王座を獲得。気迫溢れるファイトと豊富な手数、何よりもチャーミングな笑顔が魅力的な選手だった。生涯戦績は12戦9勝(3KO)1敗2分。
同門の池山直とツーショット