ボクシングモバイルニュース
[試合後談話]2016.12.13

トップアマ出身の初タイトル戦

箕輪が圧力をかける
 トップアマ出身のチャオズ・箕輪(ワタナベ)のタイトル初挑戦が13日、DANGAN LADIES vol 3で開催された。世界9階級制覇を目指すと公言する箕輪が最初に狙ったベルトは、OPBF女子フライ級。
チャオズ・箕輪(ワタナベ)
 ファンが期待したKOシーンはなかったが、チャオズ・箕輪(ワタナベ)は、ペースを譲らずポイントアウトして初戴冠を果たした。
■OPBF東洋太平洋フライ級新王者
■チャオズ箕輪(ワタナベ)
「途中から歯のブリッジが取れてしまったけどそれは関係ない。相手が力を出させてくれなかったのか自分の力不足なのか…。初めて戦うタイプだっが上手く対応していかないといけない。倒そう倒そうという悪い癖が出でしまった。自分のペースではない時の取り戻し方を勉強しないといけない」
カレアン・リバス(フィリピン)
■OPBF東洋太平洋フライ級1位
■カレアン・リバス(フィリピン)
「 相手はそんなに強くなかった。自分のパンチの方が良くあたっていた。ジャッジの採点には不満が残る。相手の顔を見てもらえればよくわかると思う」。
藤岡奈穂子(T&H)
■世界3階級制覇王者
■藤岡奈穂子(T&H)
「 動きが固かったですね。初回は良かったが、3Rからは相手のリズムに手こずった印象。普段より足の出入りがなかったのでそれは自分でも不満があると思う。ただ、私もそうだったけど、初めて8ラウンドを戦うことができたのは良い経験になったと思う」。
矢吹純(協栄)
■OPBFフライ級2位
■矢吹純(協栄)
「 相手の返しのフックやアッパーが良かった。ただ、箕輪さんのジャブの入りが速いと思った。どんどん前に出て攻撃的なところが良かったと思う」
後藤あゆみ(ワタナベ)
■OPBFスーパーバンタム級1位
■後藤あゆみ(ワタナベ)
「箕輪さんとはたまにマスボクシングをさせてもらうのですが、相手もベルトを必死に獲りにきていてチャンピオンになるというのは簡単にいくものではないのだと思った。観ていてとても勉強になりました 」