[発表会見]2016.12.3
岩佐亮佑の世界挑戦が決定
岩佐が世界再挑戦
先月19日に米国コネチカット州で行われる予定のIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦が、対戦相手の6位ルイス・ロサ(25=プエルトリコ/米)の計量失格により中止となった3位の岩佐亮佑(26=セレス)が3日、都内の日本ボクシングコミッションで会見を開き、IBFより正式に指名挑戦権を得たことを報告した。昨年6月に英国で現IBF世界バンタム級王者リー・ハスキンズ(英)との暫定王座決定戦で6回TKO負けを喫した岩佐は、次回が2度目の世界挑戦となる。
階級を上げパフォーマンスはアップしたと会長
これにより、大晦日に京都・島津アリーナで行われる王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)対同級5位の小國以載(角海老宝石)の勝者に4ヵ月以内に挑戦することが決まり、セレス小林会長は「120%の力が発揮できるよう、これからしっかりと準備を図る。春に桜を咲かせたい」と目を輝かし、岩佐も「2度目の挑戦で世界を獲った会長の弟子なので、僕も今回の2度目のチャンスで世界を掴みたい。前回の雪辱を晴らしたい。今からワクワクしていますよ」と意気込んだ。
岩佐の相手はグスマンor小國
大晦日は京都でグスマンvs小國を観戦する岩佐は、「小國選手とはスパーもよくするし、手の内を知っているだけにやりずらそう。個人的にはグスマンとやりたい。怪物退治の方が燃える」と話した。
4月に行われるとすれば、前回の試合から7ヵ月の期間が空いてしまうが、岩佐は消化試合を挟まずダイレクトで世界に挑戦する。ここからの底上げが重要とし、1月には山梨のゴルフ場で走り込みを、その後はアメリカでスパーリングを目的としたキャンプを行う予定だ。
4月に行われるとすれば、前回の試合から7ヵ月の期間が空いてしまうが、岩佐は消化試合を挟まずダイレクトで世界に挑戦する。ここからの底上げが重要とし、1月には山梨のゴルフ場で走り込みを、その後はアメリカでスパーリングを目的としたキャンプを行う予定だ。