ボクシングモバイルニュース
[独占インタビュー]2016.10.30

決戦の地、ラスベガスへ

田中会長と大沢
 大阪市内の関西国際空港で30日、WBO世界フェザー級王者のオスカル・バルデス(メキシコ)に挑戦する同級2位でWBOアジアパシフィックフェザー級王者の大沢宏晋(31=ロマンサジャパン)が決戦の地、米国・ラスベガスへ向かった。
 試合は11月5日(土)(日本時間6日)にラスベガスのトーマス&マックセンターでマニー・パッキャオ(比)復帰戦のアンダーカードとして組まれている。
愛犬パンチとラスベガスへ
 搭乗前に囲み会見に応じた大沢は「いよいよ、行けるんやなって言うワクワク感しかないですね。リングなんて上がってしまえばどこでも一緒ですし、やることも一緒なので。しっかりとセコンドの言うことを聞いて指示通り動きたいと思います」と気負いのない様子で語った。「今回は昨年亡くなった愛犬(パンチ)の写真を持っていきます。ずっと支えてくれていましたから、ラスベガスの雰囲気を一緒に味わいたいと思います」と写真を掲げ勝利を誓った。
左:田中雅晴会長
 ラスベガスに同行する田中雅晴会長は「今回はラスベガスを何度も経験している中島(利光トレーナー)も一緒やし、(大沢)宏晋も言ったようにしっかりとセコンドから指示を出していったら大丈夫でしょう。僕は信じているので、宏晋が勝ちます。楽しみにしていてください」と自信のコメントを残し搭乗ゲートに向かった。