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[ニュース]2016.9.30

ボンバーレフトが米で暫定王座戦か!?

ビッグネームと大一番
 前WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(32=帝拳)が12月17日(日本時間18日)、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで元2階級制覇王者オルランド・サリド(35=メキシコ)と対戦することが決まった。帝拳ジムが30日にホームページ上で発表したもので、昨年11月に三浦からタイトルを奪った現王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)が試合で負った傷の治療により6月のサリド戦から6ヶ以上の間隔が空くとされることから、この試合はWBCが暫定王座決定戦として承認するであろうと伝えた。
三浦は昨年11月バルガスに9回TKO負けし陥落
 61戦43勝(30KO)13敗4分1無効試合のキャリアを誇るビッグネームとの対戦について、三浦は同HP上で「本当に強いし名前もある、そんな選手と戦えることが決まりとても嬉しく思います。世界戦でKO負けして(大試合が決まるまで)もっと長い道のりになるということは頭の中にありましたが、1年でこんなチャンスを貰えてホントに嬉しい」と喜びのコメントを発表。「サリドに勝ってバルガスにリベンジ」との青写真も描いているようだが、「先のことを考え過ぎると足元をすくわれるので今はこの試合に集中します」と抜かりはない。その上で「激しい試合になるのは間違いないと思いますが、最後に立っているのは自分と信じてこれから一層練習を頑張ります」と気持ちを奮い立たせている。