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[ランキング]2016.9.28

前世界王者の2人がJBC保留リスト入り

河野公平とカルロス・クアドラス
 28日、日本ボクシングコミッション(JBC)は都内事務局でランキング委員会を開き、世界王座から陥落した前WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と前WBC世界同級王者カルロス・クアドラス(帝拳)の二人を保留リストに加えることを確認した。
※保留選手リストとは、世界王座挑戦を念頭に日本王座に挑戦の意思がない選手を日本ランキングから外す制度で15年7月から導入。
9/24林翔太vs上野則之
 各階級に大きな変動は見られなかったが、ライトフライ級11位の村井貴裕(グリーンツダ)がフライ級13位にランクされたほか、フェザー級は決定戦を制した林翔太(畑中)が空位の王座に就き、ランカー対決で初回KO勝ちした坂晃典(仲里)が5位から2位にアップ。坂に敗れた中嶋孝文(竹原&畑山)は15位から圏外となり、14位に萱沼徹平(帝拳)、15位に大橋健典(角海老宝石)が復活した。
尾川堅一vs内藤律樹は12/3にセット
 スーパーフェザー級はチャンピオン尾川堅一(帝拳)への挑戦に失敗した松下拳斗(千里馬神戸)が1位から5位にダウン。換わって12月3日に尾川に挑戦することが決まった前日本王者の内藤律樹(E&Jカシアス)が1位となった。
胡朋宏vs淵上誠でミドル級暫定王座決定戦
 ほか、試合直前の怪我で防衛戦を中止したミドル級王者の西田光(川崎新田)の復帰が遅れることにより、暫定王座が設けられることが決定。12月24日(土)に1位の胡朋宏(横浜光)と2位の淵上誠(八王子中屋)の間で決定戦が争われると発表された。