[月間賞]2016.9.24
7月度月間賞表彰式
左:荒木 右:比嘉
24日の後楽園ホールで開催された「DANGAN166」で7月度月間賞の表彰式が行われ、MVPを受賞したOPBF東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(21=白井具志堅)、新鋭賞を受賞した日本スーパーフェザー級9位荒木貴裕(29=極東)がリングに上がり日本プロボクシング協会より表彰され喜びを語った。なお、敢闘賞を受賞したOPBF太平洋スーパーフェザー級王者の伊藤正雪(25=伴流)は所要のため欠席となった。
10戦全勝全KOの比嘉
7月2日にアーデン・ディアレ(28=比)の持つOPBF王座に挑戦し、3度のダウンを奪う圧勝劇を演じ新王者に輝いた比嘉は「ご紹介いただきました次期世界チャンピオンになる比嘉大吾です。自分は日本人初の全KOで世界を獲ってファンの記憶に残るような試合をしたいと思っています。応援よろしくお願いします」と意気込みを語ると満員の会場から声援が送られた。次戦は11月に予定しているという。
飛躍が期待される
7月25日にランカー初挑戦で緒方勇希(32=角海老宝石)を3-0の判定勝ちでランク入りを果たすとともに新鋭賞に選ばれた荒木は「なかなかパンチの当たらない選手との対戦だったが、トレーナーと対策を立てたおかげでしっかりと結果に繋がった。ひとつひとつ進歩していきたい」と抱負を口にした。次戦は11月1日(火)に強打を誇る大橋健典(27=角海老宝石)と対戦する。