[記者会見]2016.9.23
リナレス 判定勝負も視野に
ホルヘ・リナレス
世界ライト級王座統一戦、WBC休養王者ホルヘ・リナレス(31=帝拳)対WBA王者アンソニー・クロラ(29=英)の12回戦は24日(日本時間25日)、英国マンチェスターで行われる。試合を2日後に控えた22日、両者が共同会見に臨んだ。
※リナレス対クロラは25日(日)早朝、WOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。26日(月)夜9時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送
※リナレス対クロラは25日(日)早朝、WOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。26日(月)夜9時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送
ホルヘ・リナレス
WBA王者のクロラは昨年11月に王座を獲得し、今年5月には暫定王者のイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)を7回KOで下して初防衛を果たしている。これが2度目の防衛戦でもあるクロラは「土曜の夜にリナレスに勝つことで私はスーパースターになれる。(試合終了の)ゴングが鳴ったとき、ふたつのベルトがマンチェスターに残るはずだ」と自信をみせている。38戦31勝(13KO)4敗3分。勝ってWBCのダイヤモンド・ベルトとリング誌のベルトを腰に巻きたいリナレスは、バロッソの失敗を例に出して「私は12ラウンドを戦い抜く準備もしている」と判定勝負も視野に入れていることを明かした。そして、この試合を「故ヒルベルト・メンドサ前WBA会長に捧げる」とも話した。43戦40勝(27KO)3敗。オッズは8対5で地元のクロラ有利と出ている。