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[試合後談話]2016.9.21

WBO女子世界ミニフライ級タイトル戦

女の意地
 1年4ヶ月ぶり2度目の対戦となったWBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ。これが4度目の防衛戦となったチャンピオン池原シーサー久美子 (フュチュール)とこの試合のために現役復帰した挑戦者、江畑佳代子(ワタナベ)の対決。前回の試合は消化不良の負傷判定。手の内が分かった女の戦いに注目が集まった。
※次回のDANGAN LADIESは12月13日(火)
※後楽園ホール
ホットホットな池原シーサー久美子
■池原シーサー久美子(フュチュール)
「バッティングが多く、途中で止められたくなくて頭ばかり気にしてしまった。しっかりと打ち合って倒したかったのに悔しい。次はまだ未定ですが、もっと強い相手とシバキ合いたい」。

 写真隣の男性は3度目の防衛戦後に結婚した元オリンピック柔道強化選手で格闘家の出花崇太郎さん(31)。12年の交際の後にゴールイン。4度目の防衛と結婚報告、ダブルでの喜びに頬を赤くしていた。
江畑佳代子(ワタナベ)
■江畑佳代子(ワタナベ)
「悔しいですね。勝てると思って戦い抜いた。前回の試合映像を観た時に、自分の動きがキレていて、もう1回この動きができるのかなっていうのと、これ以上をできないと勝てないと思っていた。そんなときに、宮尾(綾香)や(チャオズ)箕輪が移籍してきて、ハイレベルな実戦練習ができていたのと、ジムのトレーナーが一丸となってこの試合に送り出してくれたのでベストコンディションをつくれた。シーサー選手はパンチが重かった」
採点表