[メキシコ情報]2016.8.24
「左には慣れた」とルイス
ウーゴ・ルイス
9月16日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で元世界2階級制覇王者、長谷川穂積(35=真正)の挑戦を受けるWBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(29=メキシコ)が、順調な調整を続けている。長谷川戦に向けルイスは「サウスポーには慣れた。KOできると確信している」と自信をみせている。
ウーゴ・ルイス
ルイスは今年2月、フリオ・セハ(メキシコ)を51秒で下して王座を獲得し、これが初防衛戦となる。メキシコのシナロア州ロスモチスでトレーニングしたあと、サウスポーのパートナーが多いハリスコ州グアダラハラに拠点を移してスパーリングをこなしてきた。ルイスは「この試合に向けて最高のトレーニングができている。サウスポーにも慣れてきたし、12ラウンドを戦い抜く体力もついている。でも、試合では初回からKOを狙っていくつもりだ。KOできると確信している。メキシコを代表して日本で試合できることを誇りに思っているし、この試合に勝ってチャンピオンとしてのキャリアに箔をつけたい」と自信を漲らせている。戦績は39戦36勝(32KO)3敗。長谷川は40戦35勝(15KO)5敗。オッズは5対1でルイス有利が続いている。