[公開練習]2016.8.23
長谷川穂積の覚悟。もう一度世界王者へ
長谷川穂積(35=真正)
神戸市内の真正ジムで23日、WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチに臨む同級5位の長谷川穂積(35=真正)が試合を3週間前に控え報道陣に練習を公開した。長谷川は「ひとまず順調に来ています」と現在のコンディションを話した。
試合は9月16日(金)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後3時開始予定。
試合は9月16日(金)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後3時開始予定。
自信はある
練習を前に長谷川は「今回は色々な取材をお断りして、練習に集中させてもらったので順調に来ていると思いますね。想像の世界ですけど、これで世界チャンピオンなれなかったらおかしいと思うくらいの練習が出来ていると思います」と自信をみなぎらせた。
また、日本勢のメダルラッシュに沸いたリオ五輪を引き合いに「スポーツの力、スポーツマンにしかできない社会貢献をしたい」と35歳になってなお挑戦する姿を見せることで感動を与えればと、トップアスリートとしての自覚を口にした。
また、日本勢のメダルラッシュに沸いたリオ五輪を引き合いに「スポーツの力、スポーツマンにしかできない社会貢献をしたい」と35歳になってなお挑戦する姿を見せることで感動を与えればと、トップアスリートとしての自覚を口にした。
山下正人会長
続いて山下正人会長は「今回は気持ちの面で充実していると思うね。リードジャブを練習に加えて、距離感もよくなっていると思うね。真正ジム全体でサポートして完全な状態でリングにあげるだけやね」と笑顔で語った。
ロイ・ハルデリサ(比)
スパーリングパートナーとして真正ジムが招聘したロイ・ハルデリサ(21=比)は「ハセガワはスピードもパワーも素晴らしいと思う。必ず世界チャンピオンになる」と太鼓判を押した。
試合グローブはレイジェス(メキシコ製)