久高、3度目の世界挑戦

　久高は2008年7月、2009年5月と過去2度の世界挑戦をしているが、いずれも判定負け。しかし、今年5月にはタイでWBCシルバータイトルをポノムンレック・クラティンデーンジム(タイ)と争い、8回TKO勝ちを収めている。戦績は28戦19勝(8KO)8敗1分。
　一方、王者ウーゴ・カサレスは2005年4月に日本未公認のWBO世界ライトフライ級王座を獲得。2007年に同王座を手放したが、今年5月にWBA世界スーパー・フライ級王座を奪取した後は、7月と10月に続けて防衛戦を行い、いずれもTKO勝利で防衛に成功している。今回が3度目の防衛戦で、戦績は40戦32勝(24KO)6敗2分。