[竹中佳インタビュー]2016.8.11
ラストチャンス
竹中佳(30=高砂)
待ちに待った世界戦が決まった前東洋太平洋女子ライトフライ級王者の竹中佳(30=高砂)。2年前の東洋太平洋戴冠から5試合を挟み、ようやく掴んだチャンスだ。WBO世界女子ライトフライ級王座を争うのはWBOアジアパシフィック王者のルイサ・ホルトン(豪)。戦績は6戦全勝(3KO)と豪腕でならす猛者だ。今年は5月後半から約2週間女子ボクシングの盛んなメキシコ武者修行を敢行し「 向こうの選手はパンチが強い、あれに慣れたので、自信はつきました」と進化を実感している。ボクシングを始めた4年前「31歳までの5年間で世界タイトルを狙う」と誓った竹中。30歳になった今「これがラストチャンスと思ってしっかり獲りにいく」と気合を入れた。