ボクシングモバイルニュース
[発表会見]2016.7.19

翁長吾央が地元で挑戦

約4年5ヶ月ぶりの挑戦
 8月21日(日)、沖縄県立武道館で開催されるOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ、王者レネ・ダッケル(24=比国)に挑戦する同級1位翁長吾央(36=大橋)の発表会見が19日、沖縄県豊見城市平仲ボクシングボクシングスクールで行われた。
年齢を重ねたが強くなったと翁長
 2012年3月の日本王座決定戦(帝里木下に判定負け)以来のベルト獲得のチャンスとなる翁長は「地元である沖縄で挑戦できるのはとてもうれしい。まずはしっかり勝つことが大切なので緊張感を持って試合に臨みたい。前回のタイトル戦に負けてから一戦一戦、首の皮一枚つなげてきた。負けたら終わりなので必ず勝つ」と必勝を誓った。ダッケルの映像を1試合観たという翁長は「フィリピン人選手らしくパンチがあり、パンチを振り回してくる。足も使えるみたいなので自分が追いかけるのか、逆なのかどちらも考えられるが、しっかり勝つための調整をします」と警戒した。
今度こそ頼むぞ!
 大橋秀行会長は「過去2度のタイトルマッチは終盤、気迫で押されて勝てた試合を落とした。地元沖縄での一戦は大きなチャンス。沖縄の選手らしく気迫で必ずタイトル獲って欲しいし、そこはその時から成長していると思っている」と檄を飛ばした。
ダッケルは初防衛戦となる
なお、この日のセミファイナルでは2014年度西部地区ライトフライ級新人王の荻堂盛太(23=平仲)がWBO世界ミニマム級9位、ジェフリー・ガレロ(25=フィリピン)に挑む一戦を含む全9試合が予定されている。
左:翁長、真ん中:荻堂、右:小谷