[調印式・前日計量]2016.7.19
井岡一翔、連続KO狙う
ララと井岡
大阪市内のホテルモントレグラスミア大阪で19日、WBA世界フライ級タイトルマッチの調印式と前日計量が行われた。王者の井岡一翔(27=井岡)は「明日は良い内容の試合を見せたいと思います」と落ち着いた様子で12度目の世界戦恒例行事にも余裕をみせた。対して、同級6位で挑戦者のケイビン・ララ(21=ニカラグア)は「王者は強いと思うが、こちらも強い気持ちで挑む」と応じた。
試合は明日7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
試合は明日7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
井岡一翔、3度目の防衛戦
調印式に姿をみせた井岡は「ここまで前の試合から7ヶ月空き、色々な方に支えてもらい最高の状態に仕上がっています。明日はチームに対して、応援してもらっている人に対して、しっかり勝って答えたいと思います」と意気込みを語った。「前回は後半にKOで勝てたので、今回も試合内容としてブレずに『打って打たせないボクシング』をやって連続KOできるのが理想です」と落ち着いた様子でKO宣言した。
井岡は黒色日本製8オンスのグローブを選択。
井岡は黒色日本製8オンスのグローブを選択。
井岡一法会長
井岡一法会長は「一翔は最高な状態に仕上がっています。和氣選手もきっちり仕上がっていると聞いています。明日は必ず二人とも勝って面白い試合をします」と語った。
中央: ケイビン・ララ(ニカラグア)
初めての調印式にやや緊張気味のララは「まず挑戦出来るチャンスをもらったことに感謝しています。イオカは偉大なチャンピオンで色々な選手とやっているけど、まだ私とはやっていない。明日私と戦って、明日はニカラグアにベルトを持ち帰ります」静かに闘志を燃やした。
ララは青色の日本製8オンスグローブを選択。
ララは青色の日本製8オンスグローブを選択。
前日計量
計量移った両者。井岡はリミットの50.8kgで余裕のパス。
血圧:125/73mm/Hg
体温:36.8°C
脈拍:58/min
ララは50.7kgの100gアンダーで1発クリア。
血圧:116/66mm/Hg
体温:36.2°C
脈拍:36/min
血圧:125/73mm/Hg
体温:36.8°C
脈拍:58/min
ララは50.7kgの100gアンダーで1発クリア。
血圧:116/66mm/Hg
体温:36.2°C
脈拍:36/min
オフィシャル陣
オフィシャル陣
レフェリー:エディ・クラウディオ(アメリカ)
ジャッジ:ピニット・プラヤドサブ(タイ)
ジャッジ:ジャン・クリステンセン(フィンランド)
ジャッジ:グレン・フェルドマン(アメリカ)
立会人:アウレリオ・フィエンゴ(パナマ)
レフェリー:エディ・クラウディオ(アメリカ)
ジャッジ:ピニット・プラヤドサブ(タイ)
ジャッジ:ジャン・クリステンセン(フィンランド)
ジャッジ:グレン・フェルドマン(アメリカ)
立会人:アウレリオ・フィエンゴ(パナマ)