[公開練習]2016.7.13
グスマン「勝つのは私だ」
ジョナタン・グスマン(ドミニカ)
大阪市内の井岡弘樹ジムで13日、IBFスーパーバンタム級王座決定戦で同級1位の和氣慎吾(28=古口)と拳を交える同級2位のジョナタン・グスマン(26=ドミニカ共和国)が報道陣に練習を公開した。21勝21KOというパーフェクトレコードを持つドミニカの怪物は2日前に来日し、到着直後から井岡弘樹ジムで汗を流しているということで「体調は万全」と余裕の笑顔を見せた。
試合は7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
試合は7月20日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で第1試合は午後4時30分開始。放送はTBS系列局で午後8時から生放送。
真面目なドミニカン
練習前に会見に応じたグスマンは「アメリカのニューヨークとボストンでしっかり調整はしてきた。100ラウンドのスパーリングもこなしてきた。ワケをとてもリスペクトしているが勝つのは自分だ。KOか判定かはわからないが、私はドミニカでは『ソロモン王』と呼ばれている。そのソロモン王の私がドミニカにベルトを持ち帰ることになる」と自信をみせた。
エクトール・バミューダス(40)
グスマンに同行しているエクトール・バミューダストレーナー(40)は「ワケのことはとてもリスペクトしている、世界1位なんだから当たり前だ。グスマンも100%の仕上がりで日本にきている、必ずベルトは持ち帰るよ。楽しみにしておいてくれ」と話した。
軽めの調整
練習は最初に3ラウンドのシャドーで汗を出すと、5ラウンドのミット打ちで動きを確認。その後、サンドバックを4ラウンド叩くと大粒の汗をぬぐい笑顔でジムを後にした。全体的に軽めの調整ながら時折見せる左フックはミットから強烈な音を立て体幹の強さを感じさせた。
決戦は7月20日