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[ニュース]2016.6.23

藤本京太郎、早くも全開!

練習に熱が入る京太郎
 8月2日(火)、東京・新宿フェイスで開催される「熊本地震チャリティ2016京太郎祭り」で豪州選手(未定)を向かえノンタイトル8回戦を行う日本ヘビー級王者の藤本京太郎(角海老宝石)が、30歳の誕生日を迎えた23日もジムで精力的に動き、熱のこもったミット打ちを披露した。7月にはブラジル人選手を招き、約2週間の予定で実戦練習に入るという。
スパーリングが楽しみ
 日本人史上初のK-1重量級世界王者として名を馳せた京太郎もボクシングに転向して5年。ミット打ちもすっかりと様になり、この日は交互にトレーナーを変えては約1時間みっちりと体を動かし大量の汗を流した。なかでも元WBA世界ライト級王者の小堀裕介トレーナーとの練習では、素早くステップを刻んではワンツー、ボディをコンパクトにヒット。京太郎は「こうして指導者が変わるだけで新鮮。1ヶ月前にしてはよく動ける」と話し、国内ではフルで戦えるパートナーがいないこともあって外国人選手とのスパーリングを今から楽しみにしていた。
小堀トレーナーとのミット打ち
 なお、京太郎のパートナーを務めるのはラファエル・ズンバーノ(35=ブラジル)。戦績52戦38勝(31KO)13敗1分で、近年はIBF世界ヘビー級現王者アンソニー・ジョシュア(英)、前王者チャールズ・マーチン(米)、8位エリック・モリナ(米)、元WBO世界同級王者シャノン・ブリッグス(米)、3団体でランクされるアンディ・ルイスJr(米)といったトップ選手と拳を交えている。