ボクシングモバイルニュース
[プロ五輪開放]2016.6.3

基本的にはYES

渡辺均会長
 日本プロボクシング協会の渡辺均会長は、プロボクサーの五輪出場が可能になったことについて「プロ・アマの重要な分岐点だが、公式的に直接対話するまではノーコメント」と根幹についての発言は控えた。
かつて五輪を狙った内山高志も管理
 「アマ側」である日本ボクシング連盟の山根明会長と同様、渡辺会長のもとにも昨日から多くの取材が頼まれているそうだが「基本的にプロボクサーの参加にはイエスだが、アマ側がノーと言っているのに、私の意思をひとり歩きさせるのもどうか」と話した。今後、公式の場で両会長が話し合えるよう、山根会長と調整していることを明かした。
 以前の渡辺会長は「勝負には勝つことも負けることもある。プロボクサーが、五輪選手候補に勝つ勝たないに関係なく、注目度が高まることで両ボクシング界に相乗効果を期待したい」と話していた。