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[ニュース]2016.5.15

松本亮は現在も入院中

初黒星を喫した8日のロペス戦
 8日に東京・有明コロシアムで行われたノンタイトル戦で、プロ18戦目にして初黒星を喫したWBO世界バンタム級3位の松本亮(22=大橋)が検査の結果、アマチュア時代に選抜大会を欠場した時の持病が再発していたことが分かった。15日、所属ジムの大橋秀行会長が自身のブログで明らかにした。
まさかのTKO負け
 年内の世界挑戦に期待の懸かった松本だったが、この日は立ち上がりから精彩さに欠き、流れを変えられないままビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)に5回TKO負け。試合後は何も語らず会場を後にしていた。
松本を見舞った大橋会長
 翌日の会見で当日朝の体調不良が原因と発表されたが、今回の検査により持病の再発と分かり現在も入院中。大橋秀行会長は「試合を中止するべきだった」と松本への謝罪と後悔の念を示し、まずは十分に休養させた上で松本には必ず世界のチャンスを作ると明言した。