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[ニュース]2016.5.11

小澤瑶生「倒してきます」

小澤瑶生
 東洋太平洋女子スーパーフライ級王者の小澤瑶生(30=フュチュール)は5月14日(土)(日本時間15日)にメキシコのメキシコシティで元世界王者で現地メキシコでは絶大な人気を誇るマリアナ・フアレス(36=メキシコ)とWBC女子インターナショナルスーパーフライ級王者決定戦に臨む。メキシコ出発前に話を聞いた。
倒してきます
 昨年4月、東洋太平洋スーパーフライ級王者決定戦で、ぬきてるみ(26=井岡弘樹)と対戦し判定勝利を収め自身初のタイトルを奪取。その後ノンタイトル戦、海外進出を重ね経験を積んだ小澤。戦績51戦40勝(17KO)8敗3分のベテラン、フアレス戦を前に「体調はすごく良いです、メキシコは女子ボクシングの盛んな国、本場で戦えること、また、強い相手と戦えることにワクワクしています」と目を輝かせた。
順調に調整できました
 この試合の勝利者は世界王者への挑戦権が与えられるとのことで「メキシコで勝つには倒さないといけないですが、(同門の2階級制覇王者の)安藤(麻里)選手もメキシコでも経験があるし、練習でもアドバイスをもらっているので、ありがたかったです。倒してきます」と自信を見せる。
決戦は5月14日
 高地(試合地のメキシコシティは標高2300m)での試合を想定し大阪市内の登山者用に開発された「低酸素トレーニング室」でのトレーニングを積んだ小澤は「12ラウンド、マスボクシングもできたし自信になりました」と準備は整った様子だ。 8日に日本を出発した小澤は無事に現地到着。順調に調整を進めている。
 試合は5月14日(土)(日本時間15日正午ゴング予定)メキシコシティのアリーナコロッセオ。