[前日計量]2016.5.6
三浦隆司「王者に返り咲く」
三浦隆司の再起戦
前WBC世界スーパーフェザー級王者で現在同級1位にランクされている三浦隆司(31=帝拳)が、明日7日に後楽園ホールで開催される「第549回ダイナミックグローブ」のメインイベント、133lb(60.3kg)契約10回戦でジミー・ボルボン(フィリピン)と対戦。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。
ボクシングをやり切ると三浦
昨年11月以来の再起戦となる三浦はリミットちょうどの60.3kgで一発クリア。聖地ラスベガスでフランシスコ・バルガス(31=メキシコ)と死闘を演じ、2015年度国内・海外の年間最高試合を受賞した三浦だが「評価をもらったのはうれしいが負けは負け。試合後は2~3ヶ月は悔しかった。今は気持ちを切り替えている」とベルトを再び獲り返しにいくと力強く宣言。先月27日に前WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(36=ワタナベ)の試合をテレビ観戦したという三浦は「ボクシングは厳しい世界。仕方ないのかなと思う」と感想を口にした。
ディフェンスとバランスの基本の見直しを図ったという三浦は「ずっと巻いていたベルトだしWBCの王座に返り咲くのが一番。その時の相手がバルガスだったら申し分ない」と語ったが、「チャンスがあれば他の団体の王座に挑戦でも」と主戦場のスーパーフェザー級での王座復活に闘志を燃やし、最後には「ボンバー」といつものフレーズでインタービューを締めくくった。
ディフェンスとバランスの基本の見直しを図ったという三浦は「ずっと巻いていたベルトだしWBCの王座に返り咲くのが一番。その時の相手がバルガスだったら申し分ない」と語ったが、「チャンスがあれば他の団体の王座に挑戦でも」と主戦場のスーパーフェザー級での王座復活に闘志を燃やし、最後には「ボンバー」といつものフレーズでインタービューを締めくくった。
大番狂わせを狙う
これが初来日となるボルボンは300gアンダーの60.0kgでパス。9戦目にして三浦の持つ世界ランキングを奪いにいく。