[ニュース]2016.4.22
高山勝成が練習再開
再起を誓った。
昨年の大晦日にホセ・アルグメンド(メキシコ)にベルトを奪われた前IBF世界ミニマム級チャンピオンで主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てのベルトを巻いた高山勝成(仲里)が22日、4カ月ぶりに練習を再開した。
2015年大晦日
世界ミニマム級チャンピオンとして、IBFからの評価も高い高山だが、昨年末の防衛戦は不運にも負傷判定でベルトを手放すこととなった。今後の動向に注目が集まる中、ようやく再起をかけて動き始めた。
高山勝成
復帰会見で高山は「4ヶ月半かかりましたけど、自分なりにしっかり考えて、もう一度誰もやったことのないことを成し遂げたいです。試合は8月、12月くらいにやれれば良いと思っています。階級はライトフライでもミニマムでも、オファーのあったほうでやっていきます」。最軽量級を牽引してきた男が、新たな決意を持って、王座奪還に挑む。