[ニュース]2007.10.17
亀田親子JBCに謝罪
11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチで、亀田大毅の反則行為における一連の騒動に対する謝罪として、17日の夕方、史郎トレーナー、大毅、金平会長がJBCに出向き謝罪した。大毅は反省の姿勢を示したのか坊主頭で現れ、史郎氏は今回の処分に対してしかたないと受け入れる事を明かした。
JBCへの謝罪後、亀田一家は金平会長と共にJBCで会見を開き、改めて今回の反則行為に対する謝罪をした。
□金平会長「非常に反省しております。どうぞ宜しくお願い致します」
□史郎氏「いろいろとご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。これから一歩一歩やっていきますので今後とも宜しくお願いします」
大毅は精神的にまいっているのか終始うつむき、喋る事も出来ず見かねたJBC職員が退席を促し、大毅は無言で会見場を後にした。丸刈りは大毅が自分で行い、精一杯の気持ちを出したと史郎氏は記者に答えた。また、内藤選手に先に謝罪をするのが筋では無いかとの質問に金平会長は「私が内藤選手の元にお詫びに行っていないので。JBCから懲罰を受けた事へのお詫びをして、その上で改めてアポイントを取り謝罪に行かせて頂きます」とコメント。大毅への処分に対して史郎氏は「処分が出たものは仕方がないと思ってます」とし、今後、反則行為については指導して行くとした。インターバル中の反則指示について史郎氏は「それは指示していません。最後はポイントもとられているから悔いのない様に戦えと。どう取られようと自由だけど俺らは(反則指示)言ってません」と語った。内藤宮田陣営に謝罪の意思はあるのかとの質問に史郎氏は「今、大毅がああ言う状況なので、取り合えず日を改めてと考えています」として、内藤宮田陣営にも謝罪の意思がある事を明かした。近日中にチャンピオンサイドとコンタクトを取り、謝罪の為に宮田ジムに出向く事になりそうだ。協会から要求されている亀田道場の閉鎖に関して金平会長は、今後、亀田一家と相談するとした。
亀田一家の関係各所への謝罪行脚で、今回の亀田騒動に果たして幕は下りるのか。大毅は無言で会見場を去り、史郎氏は反則行為の指示を否定している。現実問題としてテレビ中継で急所云々の音声も拾われ流された今回の騒動。このまま沈静化するのか、疑問の残る謝罪会見となった。
金平会長はこの後、東日本ボクシング協会に出向き、協会副会長及び事業局部長の職を辞任した事が発表された。
今回の騒動の一因は、亀田一家、協栄ジムだけが処分されて終わるのではなく、ボクシング界として今回の亀田一家の騒動を受け止め、ファンに対して、失墜したボクシングの信頼回復をボクシング界全体で努めなければならない。
JBCへの謝罪後、亀田一家は金平会長と共にJBCで会見を開き、改めて今回の反則行為に対する謝罪をした。
□金平会長「非常に反省しております。どうぞ宜しくお願い致します」
□史郎氏「いろいろとご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。これから一歩一歩やっていきますので今後とも宜しくお願いします」
大毅は精神的にまいっているのか終始うつむき、喋る事も出来ず見かねたJBC職員が退席を促し、大毅は無言で会見場を後にした。丸刈りは大毅が自分で行い、精一杯の気持ちを出したと史郎氏は記者に答えた。また、内藤選手に先に謝罪をするのが筋では無いかとの質問に金平会長は「私が内藤選手の元にお詫びに行っていないので。JBCから懲罰を受けた事へのお詫びをして、その上で改めてアポイントを取り謝罪に行かせて頂きます」とコメント。大毅への処分に対して史郎氏は「処分が出たものは仕方がないと思ってます」とし、今後、反則行為については指導して行くとした。インターバル中の反則指示について史郎氏は「それは指示していません。最後はポイントもとられているから悔いのない様に戦えと。どう取られようと自由だけど俺らは(反則指示)言ってません」と語った。内藤宮田陣営に謝罪の意思はあるのかとの質問に史郎氏は「今、大毅がああ言う状況なので、取り合えず日を改めてと考えています」として、内藤宮田陣営にも謝罪の意思がある事を明かした。近日中にチャンピオンサイドとコンタクトを取り、謝罪の為に宮田ジムに出向く事になりそうだ。協会から要求されている亀田道場の閉鎖に関して金平会長は、今後、亀田一家と相談するとした。
亀田一家の関係各所への謝罪行脚で、今回の亀田騒動に果たして幕は下りるのか。大毅は無言で会見場を去り、史郎氏は反則行為の指示を否定している。現実問題としてテレビ中継で急所云々の音声も拾われ流された今回の騒動。このまま沈静化するのか、疑問の残る謝罪会見となった。
金平会長はこの後、東日本ボクシング協会に出向き、協会副会長及び事業局部長の職を辞任した事が発表された。
今回の騒動の一因は、亀田一家、協栄ジムだけが処分されて終わるのではなく、ボクシング界として今回の亀田一家の騒動を受け止め、ファンに対して、失墜したボクシングの信頼回復をボクシング界全体で努めなければならない。