[前日計量]2016.4.13
竹中「明日が新しいスタート」
竹中良の初防衛戦
明日14日の後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチの前日計量が都内のJBC事務局で行われ、王者の竹中良(30=三迫)と挑戦者で同級14位の正野晶(35=アポロ)はともにリミットを100g下回る57.0kgで一発クリアした。
集中して戦いたい
昨年8月、2度目のタイトル挑戦でフィリピンの古豪、ビンビン・ルフィーノを右クロスで倒し、5回TKO勝ちで王座奪取した竹中。試合後に右手を負傷し7ヶ月のブランクを作ったが、「怪我は完治し2ヶ月前から全力で打てるようになった。この間に底上げしてきた成果を明日の試合で試せることが楽しみ」と笑顔を見せた。また、調整も過去もっともスムーズにストレスなく仕上がったと自信を示し、初防衛のプレッシャーを微塵も感じさせなかった。最後に竹中は「明日は新しい出発。チャンスがあればKOを狙いたい」と意気込み会場を後にした。
明日は奇跡を起こす
一方、26歳でデビューし、7年目で王座挑戦のチャンスを掴んだ正野は、「コンディションはバッチリ。めちゃくちゃ強いチャンピオンだが、勝つイメージは出来ている。明日は奇跡を起こします」と気合を入れた。