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[前日計量]2016.4.9

パッキャオは145.5P

パッキャオvsブラッドリー3
 今回のWBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦を最後に引退することを表明している元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37=比)と、過去1勝1敗と星を分けている前WBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(32=米)が8日、米国ネバダ州ラスベガスで計量に臨んだ。パッキャオは145.5ポンド(約65.9キロ)、ブラッドリーは146.5ポンド(約66.4キロ)だった。両者の決着戦は9日(日本時間10日)、ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。
※パッキャオ対ブラッドリーは10日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定
 計量はブラッドリー、そしてパッキャオという順で行われ、ふたりともウェルター級リミット内で問題なくクリアした。計量が終わるとパッキャオは観客に投げキスを送るなどリラックスした様子だった。お決まりのポーズ撮影とフェイスオフ(睨み合い)でも笑みを絶やすことはなかった。戦績はパッキャオが65戦57勝(38KO)6敗2分、ブラッドリーが36戦33勝(13KO)1敗1分1無効試合。オッズは12対7でパッキャオ有利と出ている。セミのではWBO世界スーパーミドル級王座とルマッチが組まれており、こちらは6度目の防衛を狙うアルツール・アブラハム(アルメニア/独)、初挑戦のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)とも階級リミットちょうどの168ポンド(約76.2キロ)だった。戦績は36歳のアブラハムが48戦44勝(29KO)4敗、24歳のサウスポー、ラミレスは33戦全勝(24KO)。オッズは17対11で挑戦者有利と出ている。