[発表会見]2016.3.24
黒木優子が東京進出!
知名度を上げたいと黒木
WBC女子世界ミニフライ級王者の黒木優子(24=Yuko)が東京進出するにあたり、協栄ジムとプロモート関係を結んだ。24日、その発表会見が東京・新宿の協栄ジムで開かれ、これまで地元・九州で活躍してきた黒木は関東でも知名度を上げ、女子ボクシングを盛り上げたいと抱負を語った。
会見には高野も同席
黒木は東京進出とともに、OPBF東洋太平洋女子Sバンタム級王者の高野人母美(28=協栄)が所属する芸能プロダクションと契約し、今後はタレントとしても活動すると伝えた。「普段は女の子でもリングでは猛獣。そのギャップを見てもらいたい。色々なところで顔を広めていければ」。
昨年始球式を経験した黒木がアドバイス
会見には昨年11月の世界挑戦に失敗した高野も出席。再起に向けて出稽古を増やすなどして環境を変えた高野は、様々な意見を聞くことでボクシングを深く考えるようになったと話した。また、今月27日に千葉マリンスタジムで行われるプロ野球、ロッテ対日本ハム戦の始球式をする予定で、現在ピッチングを猛練習中。夢だった始球式でノーバウンド投球をしたいがために草野球チームに入るほどの熱の入れようだ。
女子を盛り上げます!
二人をプロモートする協栄ジムの金平桂一郎氏は、6月~7月上旬頃に東京・後楽園ホールで黒木のV4戦と高野の再起&OPBF初防衛戦のダブルタイトル戦を予定。女子にスポットが当たるようなイベントにするべく構想を練っている。