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[世界戦調印式]2016.3.2

山中慎介「京都を盛り上げる」

調印式
 3月4日(金)、京都市内の島津アリーナ(京都府立体育館)で開催されるダブル世界戦に出場するWBC世界バンタム級王者の山中慎介(33=帝拳)と対戦相手の同級3位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)。そして、昨年念願の世界王者を戴冠したWBC世界ライトフライ級王者の木村悠(32=帝拳)と対戦相手の同級5位ガニガン・ロペス(メキシコ)が2日、京都市内のホテルに揃って姿をみせ調印式を行った。
山中慎介(33)
 10度目の防衛戦を前に山中は「昨日京都入りしましたけど、相変わらず良いコンディションですし、ここ京都で試合ができると思うと、すごくテンション上がりましたし、試合当日は高校時代の関係者、友人、地元滋賀県の応援団もたくさん来てくれるので強い姿をみせたい気持ちが強いです。3月4日の勝利が妻の誕生日プレゼントになるので豪快な勝利をプレゼントしたいと思います。間違いなく勝つのは僕ですけど、前回はせった試合でしたけど、今回は実力の違いを見せて木村と一緒に京都を盛り上げます」と勝利を誓った。
 山中は黒色日本製8オンスのグローブを選択。
リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
 続いて挑戦者のソリスは「100%のコンディションで仕上げてきました。どんなことをしてもベネズエラとパナマにベルトを持ち帰りたいと思います。試合の日は私の好戦的な私のボクシングをするつもりですが、それはチャンピオンに出方によります。戦争のようなものになるのかはわかりませんが、ベルトを持ち帰るのは私です」と強気なコメントを残した。
 ソリスは青色の日本製8オンスのグローブを選択。
木村悠(32)
 初防衛戦に臨む木村は「これまですごく良いコンディションができていて、自信に満ち溢れています。初防衛戦ということで守る立場は難しいと言われていますが、常にチャレンジの気持ちを忘れないで戦っていきたいと思っています。試合の戦術については、リングに上がってみないとわからないと思うので、しっかりその時に1番ベストな方法で勝利に向かっていくことを心がけていきたいと思います」と語った。
 木村は赤色の日本製8オンスのグローブを選択。
ガニガン・ロペス(メキシコ)
 来日は6度目になるロペスは「コンニチハ、試合の準備はできています。京都は私の住んでいるカメカメカ市によく似ていると思いました。特に気候がよく似ていますね。タイトルをメキシコに持ち帰るためにやってきました」と意気込みを語った。
 ロペスは青色日本製8オンスのグローブを選択。
オフィシャル陣
■WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
■オフィシャル
■レフェリー
イアン・ジョン・ルイス(英国)
■ジャッジ
キャシー・レナード(米国)
ゲイリー・リッター(米国)
ファン・カルロス・ペラヨ(メキシコ)
■立会人
デュアン・フォード(アメリカ)

■WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦
■オフィシャル
■レフェリー
ビック・ドラクリッチ(米国)
■ジャッジ
キャシー・レナード(米国)
ゲイリー・リッター(米国)
ファン・カルロス・ペラヨ(メキシコ)
■立会人
デュアン・フォード(アメリカ)