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[ニュース]2010.9.8

五輪連覇リゴンドウ、初の世界戦

 11月13日、米国テキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアムで行われるWBC世界スーパー・ウェルター級王座決定戦、マニー・パッキャオ(比)対アントニオ・マルガリート(メキシコ)のアンダーカードに、シドニー&アテネ五輪連覇のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ/米)が出場することになった。対戦相手は元世界王者リカルド・コルドバ(パナマ)。
 リゴンドウ対コルドバの試合はWBA世界スーパー・バンタム級暫定王座決定戦として行われる可能性が高く、プロ6戦全勝(5KO)のリゴンドウが勝てば7戦目での戴冠となる。
 リゴンドウは五輪で2大会制覇するなどアマチュアで400戦以上を経験(12敗)後、亡命して09年5月にプロデビュー。今夏、トップランク社と契約を交わしたばかり。一方のコルドバは41戦37勝(23KO)2敗2分。「アマチュアでは彼の方がキャリアがあるが、これはプロの試合。アマとプロでは違う」とコルドバは自信を見せている。